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# 目くそ鼻くそを笑う
2007/12/19 21:31
かけたメガネを探したり・・・。
タバコを吸いながらタバコを片手にもう一本もったり・・・。
以外に探し物は近いところにあったりする。

昨日の続きなんですが、本屋に行ったついでに
ツタヤでコメディー映画でも借りようかなぁ。
とツタヤに行くと、俺を呼び止める声がする。

声の主は美容師をやっている露木君だった。
「あー!なにやってんの?露木くん!」と久しぶりに
花が咲き、ツタヤ店内で30分以上は話していた。

露木くんは俺が27年間生きてきたがリアル天然で
本当に面白い。俺のひき笑いがツタヤに響いた。

その後、流石に場所が悪いから飯でも食べようという
ことになり、二人で飲食店に入ったときのこと。

なんか俺の鼻がおかしい。

息を鼻でスーってやるとつっかかるかんじがある!!

この予感は鼻くそかっ!!

俺は笑いながらも鼻に手をやったり、とにかく
鼻くそを一刻も早く取り除きたかった。

しかし、飲食店にて豪快に鼻をほじるのは禁物だ。

結局取り除くことをあきらめ・・・。

露木くんの自慢のジープのラングラーで家まで送ってもらった。

自分を鏡で見てみると・・・。

鼻クソはなかったが・・・。

ありえないくらい唇がカッサカサだった。

俺の唇はジャックナイフみたいにカッサカサに尖っていた。
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# そして都内に。
2007/12/19 00:33
渋谷を新宿だとずっと勘違いしていた俺は原宿で
スカルジーンズとアリゾナフリーダムにて買い物をしていた。

アリゾナにいったら、カップルたちしかいなくて
街はクリスマスムード一色といった感じ。

アリゾナの店員に「プレゼントですか?」といわれたが
「これは自分に対するプレゼントです」とは流石にいえなかった。

合宿生活というのは、ある意味特殊なものを感じる。

おそらく、最後の青春だったのではないだろうか。

とにかく楽しく、不思議な感情が芽生えたと思う。

スタートが同じであっても、そうでなくても目指すものは同じ。

今日は新宿にて久しぶりの再開を果たした。

合宿のメンバーは皆変わっていなくて本当嬉しいもんでした。

その後さらに2人増えて、朝まで楽しくわいわいとすごす。

オールなんてしたの何年ぶりだろうか。

また是非会おう♪

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# 笑い方
2007/12/15 17:24

父さんの笑い方は「アッハッハ」

母さんの笑い方は「アーッハッハー」

姉さんの笑い方は「アハッ」

文鳥くんの鳴き声は「ピピチュピッ」

俺の笑い方は「イーッヒッヒッヒ・・・」

家族のなかで唯一の”ひき笑い”である。

別に悪気があって、ひき笑いをしているわけではないのだけど
よく言われるのが、「ひきすぎ!ひきすぎだよ!!」まぁ。
これくらいは日常茶飯事である。
いつだったか飲み会の席で「ヒロくん引きすぎ!!」と一喝して怒られたことがある。

このときから俺、少し変なのかな・・・。ってちょっと思ったことがある。
だから笑い方を無理やりアッハッハと笑うことに決めたのだけど・・・。

最初のアッハッハの後、どうしても癖でひき笑いに戻ってしまう。

「アーハッハッハ・・・。イーヒッヒッヒ・・・。」

余計感じの悪い笑い方になってしまった。

どうしても直らない癖の一つである。


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# オナラにいつも翻弄される。
2007/12/14 03:14
つい、今さっきの話なんだけど

どでかいオナラの予感を感じ、踏ん張ってみた。

座っている椅子が、お尻にフィットしすぎているせいか反発する力が強く出せなかった。

こんなことばっかり書いているから彼女ができないんだとも思うけど
彼女ができたところで何度オナラで翻弄されたことか。

最初の方のデートは緊張しているせいか必ずといってオナラで苦しんだ。
9割以上の場合オナラを出したくなる。
我慢できずに何度オナラを押し込めたことか・・・。

押し込めても、暴発したオナラで何度泣いたことか。

デート中に腹痛を起こし、格好悪いが「ごめんっ!ちょっとトイレ行ってくる」
と冷静を装って向かったトイレで、オナラしかでなかったときの空しさ。

二人で楽しい話をしてゲラゲラと笑ったとき、油断した時のオナラは
どの寒いギャグよりも、二人を黙らせてくれたっけな。
そのまま、「さよおなら」と言って帰りたかったなぁ。

二人で夜のロマンチックな公園に居たとき、オナラがしたくなって
缶コーヒー買うふりをして・・・。自販機の茂みでおならしちゃえ・・・。
「ちょっとコーヒー買ってくるよ!ボフッ

そういって、立ち上がったときのおならほど憎いものはなかった。
もう、缶コーヒー蹴っ飛ばして帰りたい気分だった。
戻ったところで・・・。
「さっきのオナラで君への愛情を表現したことに気づいたかな?」
なんていえねーし。

オナラしたときの回避用のギャグ誰か作ってくれないかなぁ。
オナラの音を軽減してくれるようなグッズでもいいから。

実際オナラが頻繁に出すぎているので、俺病気なのかと疑ったことがあった。

調べた結果・・・。

呼吸をたくさん吸うからという説があった。
空気中に含むメタンガスを吸っているらしい。

生唾を飲むからオナラとしてでるという説も。

どちらにしても初期の頃のデートなんてドキドキとワクワクの連続だ。

彼女に興奮しハァハァして、彼女の胸元とか足下とか見て生唾ごっくんして・・・。

だからオナラが出やすかったのかっ!

オナラを題材にしたドラマか映画一本作れそうだなぁ。
俺にはそれくらいオナラに思い入れがあるのだ。

クリスマスも間近なのにオナラの話しをしているようでは当分彼女はできないだろう。

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# そしてまた一年
2007/12/12 23:59

俺も27になったが、色々な人とすれ違い、色々な人との出会いがあった。
今こうやって生きているということは、負けなかったから生きていたのだろうか。
それだけではないきがするのだ・・。

何時も笑顔だったが、母親の愛情を欲しがっていた。
多分最後までそう思っていたに違いない。

高校の時俺は友達から相談を受けた。

「彼女が妊娠した」

16歳という若さで、子供ができたのは俺の親友だった。

俺はさすがに経済力もないし難しい選択のなかで
「かわいそうだけど、おろすのはどうかな」と伝えた。

結局親友が「俺らやっぱり結婚するよ」ちょっと照れた感じでそういっていた。
そうして子供が誕生した。かわいい女の子であおいちゃんと名づけられた。

子供が誕生して親友は嬉しそうだったが、奥さんの方が浮気をして
子供を置いてでていってしまった。

親友の酒の飲む量が半端ないものになっていた。
「あんまし飲みすぎたら体壊すよ」俺はA型気質のせいか何度もたしなめた。

親友の家に遊びに行くと、酔っ払った親友は散らかった部屋で絵本片手に
子供に読み聞かせていた。

いつもバカなことばかり言っているけど、父親らしいしつけや子煩悩な父親だった。
部屋にはそいつの柄ではないような、アンパンマンやら色々なおもちゃが置かれていた。

下に妹や弟がいないせいか、俺は子供の扱いが苦手だったけど
あおいちゃんはなついて俺の膝小僧に座ってニコニコしていた。

3歳になったあおいちゃんは人懐こい子で本当にかわいかった。
内気ではあったけど、笑顔が絶えない子だった。
けど、やはりどこか寂しい表情をしいてた。
それは母親のやさしさを探していたのだろうか。

突然の知らせは、いつも酔っているはずのシラフの親友だった。

「あおいが死んじゃった」

来年に幼稚園を迎えようとしていた彼女は3年という短い歳月しか
生きることができなかった。

俺が親友の家に遊びに行くと、あおいちゃんはグズって泣いていた。
「ママ・・・」「ママどこ?」
親友である父親は、それを聞いて抱き寄せてあやしていた。
結局母親の愛情を最後まで望んでいたが、それすらかなわなかった。

「あおいちゃん幼稚園いったら何人友達つくんの?」と俺がいうと
「たくさんつくるよ」って言っていたあおいちゃんは、静かに息をひきとっていた。
自分の好きだったであろう人形と一緒に棺に納められていた。
俺もそこに人形を置いて手を合わせた。

痛々しい頭部に巻かれた血の染みたガーゼには包帯がまかれたいた。
けど、相は安らかで眠っているのかと錯覚をおこした。

結局葬儀に母親が参加しないまま終わってしまった。

遺骨は、どれが骨かわからないくらい小さく胸が締め付けられるようなおもいだった。

小雨が降る寒い日。昼なのに夕方みたいに暗かったな。

あれから丁度7年経つのか・・・。



昼間タバコを買いに行って公園を通ったら小さい子供達が遊んでいた。
こんなクソ寒いのに公園でボールを追いかけて元気にはしゃいでいる。

そういえば、あおいちゃんも生きていたら、このくらいの年になっていたんだな。
そんな風に思いながらタバコに火をつけて家に帰った。


俺も27歳になるが、今年また身近な大切な人の死を体験した。
4人の身近な人の死に、少しくらい自分の人生を分けてあげたいと何度思ったことか。

いつしか消える命はシャボン玉のようなものであっても、近くに居た人に
とってはいつまでも消えない大切な宝物なんだ。


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